白いジャージ4 ~先生とlove life~
俺と直は疲れが取れていなかったので、新しいベッドで眠ることにした。
「初めまして。俺の奥さん」
「初めまして。私の旦那様」
ベッドでただ抱き合って、眠った。
夕方まで俺は爆睡していた。
目覚めると、トントンという包丁の音がキッチンから聞こえてきた。
俺はそ~っと起き、直の料理姿を見つめた。
直と結婚したんだな。
頑張って、いい奥さんになろうとする直だけど、別に頑張る必要はないんだよ。
直はそのままで、いい。
そこにいてくれるだけでいいんだよ。