危険な同居生活
覚えてますか?


おぼえてますか?


何を?何の事を聞いているんだ?


もしかして、昔の知り合い?
いや、それはない。


ロケット家に、天使の知り合いが居るなんて聞いた事なんてないし。


もし、以前に出逢っていたのなら、天使が目の前に居る事について驚くワケがないし。


お化け屋敷のお化けは、本物だと信じている俺だけど、天使の存在は今まで認めてない。


天使の女性のたった一言に、さらにパニクる俺。


なんだか、考えれば考える程、頭がズキっと痛みだす。


黙り込み、額に手をあてている俺を心配したのか


「大丈夫ですか?ごめんなさい…。」


と、今にも消えそうなか細い声で俺を心配してくれた。
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