危険な同居生活
結局、


俺は、



引きつった顔で、



「こちらこそ、宜しくお願いします。」


と、言ってしまった。



ミサと名乗る天使の女性は、眩しいぐらいの笑みを浮かべて喜んだ。


オモチャを買ってもらった小さな子供のように。



こうして、



なぜか、ドキドキ同居生活が始まってしまった。



もちろん、その日の夜は一睡もできるワケがなかった俺。



これから、一体、どうなるの?
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