危険な同居生活
何かが、太陽の光に紛れて落ちてきた。


しかし、それは一瞬の出来事で、何かまでは確認できなかった。


間違いなく言える事は、俺にクリーンヒットしたって事。


賑やかな街の音が聞こえなくなり、俺の意識は眠りにつくように真っ暗闇へと落ちていく。


太陽に照らされたアスファルトが、やけに熱い。


倒れ込み、頬がアスファルトに触れた瞬間、そう思った。


そして、完全に意識が無くなった。
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