向日葵
透子が真紀子の背中をさすった。
「へぇ・・。可愛いね。あたしもかすみ草、好き」
「お母さんがね、言ってたわよ」
「ん?」
「透子と潤は大丈夫かって。2人なら大丈夫だよね?もしなら、私が行くわ、ってお母さん言ってたけど」
透子は頷き、「大丈夫。おばあちゃんに迷惑かけたくないし」と言った。
「そういえば・・潤は?どうしてる?」
「潤?・・うん、普通」
「そう、よかったわ」
「どうしたの?」
透子が怪訝そうな顔をした。
「・・ん、来てくれればな――・・とちょっと思っただけよ」
「潤に言っておこうか?」
「え?そんな。言わなくったっていいわよ・・。あの子だって色々忙しいんだし。無理させたら悪いわ」
「でも・・言っておくよ。潤なら来てくれるって!」
透子が笑顔で言った。
「じゃあそうしてくれる?ありがとう、透子」
真紀子も微笑んだ。
「へぇ・・。可愛いね。あたしもかすみ草、好き」
「お母さんがね、言ってたわよ」
「ん?」
「透子と潤は大丈夫かって。2人なら大丈夫だよね?もしなら、私が行くわ、ってお母さん言ってたけど」
透子は頷き、「大丈夫。おばあちゃんに迷惑かけたくないし」と言った。
「そういえば・・潤は?どうしてる?」
「潤?・・うん、普通」
「そう、よかったわ」
「どうしたの?」
透子が怪訝そうな顔をした。
「・・ん、来てくれればな――・・とちょっと思っただけよ」
「潤に言っておこうか?」
「え?そんな。言わなくったっていいわよ・・。あの子だって色々忙しいんだし。無理させたら悪いわ」
「でも・・言っておくよ。潤なら来てくれるって!」
透子が笑顔で言った。
「じゃあそうしてくれる?ありがとう、透子」
真紀子も微笑んだ。