向日葵
テストが近いので、俺は起き上がり1日中勉強をしていた。
明日は学校に行ったほうがいいと思い、一応学校に行くことにした。
教室に行くと、真っ先に飛び込んできたのはミネだった。
「おい、おまえ・・昨日どうしたんだよ」
ミネが俺の腕を強く掴む。
俺は手を振り払い、席に着いた。
「雨宮、心配してたんだぞ?」
「・・そう」
なんでこんな言い方をしてしまうんだろう。
自分が憎い。
「おい、そんな言い方ないだろ!?」
「おまえに、何がわかるんだよ?」
彼は驚いた表情をさせた。
「・・何がわかるって・・どうゆう事だよ?」
「おまえには関係ねえんだよ!」
唾を吐き捨てるように俺は言った。
「どうしてそんな言い方しかできねんだよ」
「・・あ?」
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