Wrath~止まらない怒り~
その後、私の意識は
途絶えてしまった…。
それから、どのくらい
時間が経ったのか
全く分からない……
目が醒めて
私は声も出ないほど
驚愕した…。
何処だか分からない
部屋にキングサイズの
ベットだけ置かれた
真っ白な空間に
寝かされていた。
だけど声が出ない
ほど恐怖と驚愕する事は
私の左手首に鉄の鎖が
付けられていた。
何がなんだか
理解出来ず私は
ただ震えるだけだった。