Wrath~止まらない怒り~



そう言うと
奥から見覚えのある
男の子と女の子が
二人出て来て私をベットに
押さえ付ける。



「ゃ…だ…離して!」


焔君は叫ぶ私の声が
聞こえていなかのように
何かを引き出しから
出していた。



焔君は何かを手に
私に近づいて
それが何か分かった。


それは注射だ…


必死に叫び、暴れて
逃れようとした…
それも虚しく注射液は
私の体内に注がれた。





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