Wrath~止まらない怒り~
それから行為が
終わると
部屋を出て二人が居る
リビングに向かった。
「ふふっ…
随分長かったわね。
ちゃんと、可愛がって
あげたんでしょうね?」
俺を見るなり
色は嫌味たっぷりな
言葉で笑い言う。
「うるせぇ…」
テーブルに置いてある
煙草を掴みソファーに
ドカッと座った。
「あら、協力して
あげてるのに
冷たい言い方だわ…」
「そうだよ…
こんな面倒くさいのに
手伝ってるんだぜ。」
隣に座ってた怠が
不機嫌そうに呟いた。