Wrath~止まらない怒り~

Ж狐の心Ж

†焔 目線†


昼休み色に
呼び出されて屋上へ
行った。



重い屋上の扉を
開けると
既に待っていた色が
俺を見て嬉しそうに
近付いてきた。


「焔~♪
あなたに嬉しい
情報を教えてあげる。」


「なんだよ。」


色は不気味な笑みを
浮かべ俺の首に
手を回し耳打ちした。



「あんた、鏡花の事が
好き何でしょ?」





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