初愛〜 恋と呼ばないで〜
好きになったきっかけは本当に些細なことだった



あれは入学したての頃


知り合いがいない私はなかなか友達に声をかけられずにいた

その日も少し沈んだ気持ちで教室に入ろうとした瞬間 「おはよう 水嶋 」と声をかけてくるたのが内田くんだった

お前もこっち来いよ と輪の中に入れてくれてそれからクラスに打ち解けるようになった


私の恩人なんて言ったら大げさだと笑われそうだけど

それから いつの間にか目で追うようになって
気がついたら好きで仕方なくなっていた



彼の名前は 内田 優くん

友達がとても多くて いつも笑顔な彼







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