イケメン彼女×可愛い彼氏


私は静かに席をたち、優輝がいる真ん中の席を通り抜け後ろのロッカーに鞄を入れに行った
そして、優輝とすれ違い様に



瑞「おはよう」



優「おはよう」



と、小さな声でみんなには聞こえないような挨拶をした

そして時間が経ち、今は体育の時間



女子「「やっぱ瑞希様はスポーツ万能だわ!」」



そう
私が女子からモテるようになったのは体育がきっかけだった
中学に入って最初の体育の授業
私は普通にバスケをしていただけなのに



女子「夜科さんってカッコいいよね〜」



と女子の間で言われていた
その言葉に気付くわけもなく、いいパスが回ってきたので、私はするりするりとディフェンスをかわしランニングシュートを決めた
その次の瞬間



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