【君のカラダに接続中】
そういって・・看護婦さんは出て行った。



「・・・・。

 あたしの病気って・・・。

 エイズ以外にも・・・あるの?

 あたしっ・・・!!

 本当に死んじゃうのぉっ・・!?

 っヒックッ・・・!

 うわぁああんっ!!!」



いやだっ・・・!!!


『団子っ・・!』


泣きじゃくっているあたしの心のキズを覆うように、紀伊斗はあたしを抱きしめてくれた・・。


あたしは・・とても安心した・・・。




「あたしっ・・・まだ死にたくないよう!!」




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