【君のカラダに接続中】
あたしが怪訝な顔で二人を見ていると、

千愛ちゃんが耳に口を近づけた。



『紀伊斗君ね、

 団子とひとつになろうとしてるんだよ。』



え―――・・・!!!!



「でっ・・でもおっ!!

 あたしは・・・エイズだよ??」



『あいつ、

 それでも団子とひとつになりたいらしーよ~。

 バカだね~~。』




何・・・それ・・・・・・。




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