【詩集】吟遊詩人になる前に
『‐叫‐』
お前は
ピストルズより
クラッシュ派だな
そう言って
アンタが聴かせてくれた曲
サイレンが聞こえていた
あれから…
俺は
アンタの隣で
ギターを弾きはじめた
狭いハコの中で
ぶつけた感情が
ぶっ壊れて
ぶっ飛んでった
コナゴナになって
キラキラしてた
叫びながら
宇宙にぶちまけた
俺が
新しいトコでやりたい
と言った日
アンタは笑って
ハイネケンで
乾杯してくれた
あの夜
商店街のアーケードの下で
叫んだこと
覚えてるよ
あの夜
学校近くの陸橋の上で
叫んだこと
覚えてるよ
俺が
また一緒にやりたい
と言った日
アンタは笑って
ハイネケンで
乾杯してくれた
これは運命なんかじゃない
アンタはそう言って笑った
でも面白いな
アンタはそう言って笑った
だから…
俺は
アンタの隣で
ギターを弾いている
ピストルズより
クラッシュ派だな
そう言って
アンタが聴かせてくれた曲
サイレンが聞こえていた
あれから…
俺は
アンタの隣で
ギターを弾きはじめた
狭いハコの中で
ぶつけた感情が
ぶっ壊れて
ぶっ飛んでった
コナゴナになって
キラキラしてた
叫びながら
宇宙にぶちまけた
俺が
新しいトコでやりたい
と言った日
アンタは笑って
ハイネケンで
乾杯してくれた
あの夜
商店街のアーケードの下で
叫んだこと
覚えてるよ
あの夜
学校近くの陸橋の上で
叫んだこと
覚えてるよ
俺が
また一緒にやりたい
と言った日
アンタは笑って
ハイネケンで
乾杯してくれた
これは運命なんかじゃない
アンタはそう言って笑った
でも面白いな
アンタはそう言って笑った
だから…
俺は
アンタの隣で
ギターを弾いている