second love -暗闇からの光-
「え、偽物っていんの??」
真面目な顔してこの人何言ってんだろ
「いるわけないじゃん」
「……ぷっ、やっぱ掲示板のコだ」
不覚にもその幼い笑顔にドキッてした
「今から学校?」
アタシは小さく頷いた
「あー…そっか」
「…なんで?」
「メシぐらい奢ってやろーかと」
どうせ学校行かないし
「……いいですよ」
「はぁ??学校は??」
「、なんでもいいじゃん。」
「何食う?」
「ケーキ」
輝哉さんはニコっと笑って一緒に
ファミレスへと向かった