☆★グリン・ピース★☆
「母さんは

俺を許してくれるの?」


「許すとか許さないとか

私は神様じゃないわ。

貴方の決めた事を

止めたりはしない。

その結果起こる事象の

すべてを受け入れる覚悟が

あるなら、やりなさい。」


光は母を見て大きく頷いた。


「私は貴方の幸せを

祈っているわ。

どんな時も・・・」


光は細くなった母の肩を

後ろから優しく抱きしめた。


「ありがとう。母さん。」


< 190 / 455 >

この作品をシェア

pagetop