☆★グリン・ピース★☆
俺は年下の分際で
彼女の弱さを包みたいと
ふと思った。
そして・・・
俺達はどちらからともなく
唇を交わした。
まだ口付けを知らない俺の
震える唇に
彼女は大人びて舌を
絡めてきた。
俺の唇と心に
彼女は消えない刻印を押した。
それは罪なことだったろう。
愛が介在しないキスならば・・
まだ15になったばかりの
俺には重過ぎる刻印だった。
何年も彼女を愛するという
印を残してしまったのだから。
彼女は気づかなかったかも
しれないけれど・・・
彼女の弱さを包みたいと
ふと思った。
そして・・・
俺達はどちらからともなく
唇を交わした。
まだ口付けを知らない俺の
震える唇に
彼女は大人びて舌を
絡めてきた。
俺の唇と心に
彼女は消えない刻印を押した。
それは罪なことだったろう。
愛が介在しないキスならば・・
まだ15になったばかりの
俺には重過ぎる刻印だった。
何年も彼女を愛するという
印を残してしまったのだから。
彼女は気づかなかったかも
しれないけれど・・・