☆★グリン・ピース★☆
なのに、一日も忘れず

追い求めてた人は

変わってしまっていた。


これも俺の勝手だけど・・・


俺を見て怪訝な顔をした。

キスをしても

思い出さなかった。


俺のキスが上手くなってたからか?


残念ながらそれは大きな

間違いだった。


二度目に会った時も

彼女は俺に気づかなかった。

二宮という偽名を告げたのに

それを信じやがった。


だから、俺は絶望の代わりに

彼女に嘘をついた。
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