☆★グリン・ピース★☆
懐かしい母に向かって
恐る恐る彼女は聞いた。
「私は、長いこと
眠ってたの・・・?」
「そう。
きっと薬が効いてたのよ。」
母は少し悲しそうに答えた。
「私は、一人じゃなかった。
たぶん、夢じゃなければ
山形行きの電車に
乗るところだった。」
「そうよ。
無事でよかった。
貴方も赤ちゃんも
強い子ね・・・」
涙ぐむ母を見て年をとった・・・
と思った。
恐る恐る彼女は聞いた。
「私は、長いこと
眠ってたの・・・?」
「そう。
きっと薬が効いてたのよ。」
母は少し悲しそうに答えた。
「私は、一人じゃなかった。
たぶん、夢じゃなければ
山形行きの電車に
乗るところだった。」
「そうよ。
無事でよかった。
貴方も赤ちゃんも
強い子ね・・・」
涙ぐむ母を見て年をとった・・・
と思った。