君にだけ
ついに、自分からカミングアウト。
しかも全然知らない赤の他人の、
チャラ男に。
「え・・・?」
「唐突にスイマセン。でも、男の人に
触れられて、拒絶反応起こした事ないの
今回が始めてんです。」
「は、はぁ・・・。」
急に、全てをさらけ出した感じがして
恥ずかしくなる。
ある意味で今の告白だよね。
好きって言ってるようなもんじゃん。
「あぁーもう、なんかすいません。別に
何か特別なこと求めてたりしてる訳でもないし、
好きって言ってるわけでもないんで、
勘違いしないで下さいね!!!」
軽い言い訳。
「なんか・・・・・」