ココロノコエヲキケ。(詩/詞)

『桜舞う時』

風に舞う花弁(はなびら)は
いつかの僕を 思い出させる
桜風吹く この場所に
あの日も僕は立っていた

心に残る思い出は
“綺麗”ばかりじゃないけれど
忘れてしまう その時を
何故か恐れる僕がいる

人はきっと憧れる
自分が決してなれないものに



あなたは“永遠”に
憧れますか?
叶わないものを
望むのですか?

僕は 桜舞うこの時だけが
永久(とわ)に続けと
願っているよ



あなたの胸には映ってますか?
ずっと心に残せますか?

心の中の景色の色を
永久(とわ)に、
ずっと、永遠に…



05.01.27 (C)奏音

*人との別れや卒業を意識しました。人は“永遠”じゃないから美しいのだと思います。
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