やっぱ夏じゃないと!!



ガラッ



「おはよーぅ」


「よぉ、結城。サッカーでもすっか?」


「あー、わりぃ、今はやめとく」




夕輝んとこ、行かねぇとな



「夕輝っ!」


「何?また来たの?何回言われても結城んとこにはいけないってば」



もしかして藍川が夕輝のこと嫌ってるって知らねぇのかな?



「・・・藍川が、お前を蹴落とそうとしててもか。」


「・・・・・・うるせーよ」


「お前・・・知ってたのか」


「・・・・・・」


「なら藍川にまかせて俺んとこ来いよ。あんまり、ごちゃごちゃになんのも・・・」


「・・・うっせーよっ!テメーが何知ってるって言うんだよ。簡単に言ってんじゃねーよ」


「夕輝・・・」


「じゃあな」


「夕輝っ!勝負してやれよ!自分の強さ、思い知らせてやれよ!」


「・・・」



そして夕輝は何も言わず、どこかへ行ってしまった・・・





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