まだ黄緑
コッペパンの話
コンビニのコッペパン(ジャム)にハマってます。

もう三年くらい。





出会いはファミマでした。

『お。コッペパン。そういえば、食った事が無いな』

コッペパンという物に憧れも有りました。

だって、周りの大人達は口を揃えて言うんです。


『コッペパンは美味いぞぉ』って。





気付くと、コッペパン(ジャム)と珈琲牛乳の入った袋を手にしていました。





広場のベンチに座り、袋を見つめました。

『あの《コッペパン》を、ついに、俺は手にした…!』

頭の中はそれでいっぱいでした。





そして、一口。

それから、珈琲牛乳を交えながら、コッペパン(ジャム)をたいらげました。





初めて食べたコッペパンの感想は『無難だなぁ』でした。

無感動に。





それからは、コンビニにご飯を買いに行く度、その組み合わせを手に取ります。





特に好きでもないのですが。


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