◇◆小悪魔彼氏◆◇

航が
スカートの裾を
ぎっちり掴んでいた

「ちょっ!?」

離れる様子はない

仕方なく
あたしは
航が眠るベッドに腰掛けた

「なぁ、、、」

「あんた!?いつからっ」

「さっき」


よかった…
あんなふうに撫でてんの
気付かれたら死ぬ


「俺の寝込みでも襲った訳?笑」

「ばかかw」


、、、、、、
なんか沈黙が ;


「あ、さっき何言おうとしたの?」

沈黙辛かった(゚〜゚;)


「あぁ、そういえば
お前家までありがとうな
重かっただろ?」

「いや、軽かった」

「お前よりはなっ」

「うざ〜」


「冗談だよっ笑」


他愛ない会話

こうやって素で
じゃれあえる
ところが好きなんだよな

< 121 / 132 >

この作品をシェア

pagetop