◇◆小悪魔彼氏◆◇
「保健室行くぞ!」

真面目なこと言ってんのに
また半笑い…?

まぁそのバカさもすきよ?

すると航は
あたしの前にしゃがんだ。
「早く乗れ。」

おんぶ!?

「ヤダヤダヤダ!!絶対重い!」

「俺45kg。お前は?」

「44kg。。。」

思わず言ってしまった!!

消えたい〜

「じゃ大丈夫♪
自分より軽ければok!」

強引にあたしを
おぶると

「保健室行ってきまーす」
航が言うと。

「いってらっしゃい!!」

あの時のみんなの
ニヤケた顔は
一生忘れないだろう…
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