たった２文字の言葉が
別にまだ間に合うんだけど、
クラスが気になってしょうがなかったんだ。
それに混むのイヤだし・・・・。

「あぁ～！クラスどうなってんだろぉ～！きになるぅ～！！」

私は学校に着くまでにいろんな事を考えた。

友達と一緒になれるかなぁ～

カッコイイ人いるかなぁ～

学年にヤンキーらしぃ人いるんだよね・・・
同じクラスだったらやだなぁ・・・。


アタシの学校は近くに中学校がないから
生徒は３校ぐらいの小学校からきている。

だからクラスは８クラス。

しかもアタシは生徒がいちばん少なかった小学校からきたんだ。
だから、前の学校にいた生徒３クラス分と１年の時にクラスが一緒になった人しかしらない。


なんとなくこわいなぁ～。
入学式の時の気持ちよりはましだけど。


そんな事をかんがえていると学校についた。



「あ、結構きてるじゃん。生徒。」


学校の玄関にはクラスわけの紙がはってある。

その前にはすごい数の生徒。



「きゃー！！クラス一緒！！」


「うわぁ～何これ、最悪。」


「まぢで！？すげー！！」



みんな叫んでる・・・。

てか、見えない・・・・。


そんな所で泣きくずれないでくれるかな。
そんな所で抱き合わないでくえるかな。
そんな所でジャンプしまくらないでくれるかな。
そんな所で騒がないでくれるかな。


はっきし言って邪魔。

見た人は横にいってくれたらいいのに・・・・。



「あぁ～見えない・・・。」

ちょっとはやく来たのになぁ・・・・。
考える事はみんな一緒かぁ・・・。



しかたない。ちょっとまつかぁ～。
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