ぼくの太陽 きみの星
けけ、ケッコン!?



「別に何の問題もないわけ。

わかった?」




…………え゛?




「今の顔正直ヤバいよ」

「◎★□▼!!」



あたしは鷹耶の顔を精一杯こわい顔でにらんだ。



「今までどうして教えてくれなかったの」

「……その方が未怜の反応がいちいち面白かったから。

兄妹なのにとか、勝手に悩んでさ」

「……鬼!!!

もう、キライ!」


怒って殴りかかるあたしに、鷹耶が笑って枕で応戦する。

そのままもつれ合って、ベッドに倒れこんだ。
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