ぼくの太陽 きみの星
「……あ!わかった!
着替え隠したの、鷹耶?」
「遅いよ、気づくの」
笑いながら、あたしを抱き上げてベッドに降ろし、唇をふさぐ。
「きゃぁっ」
バスタオルの裾を鷹耶の手が開いた。
「おっと、何も着てなかった」
「やだもう、ちょっと!」
「手間が省けた」
「もう………」
あたしたちの夏休みは、毎日こんな感じ。
新婚生活なみの激甘な日々。
あたしは少しでも鷹耶と一緒にいたくて、鷹耶の部屋に入り浸ってた。
夏休みの宿題も、本を読むのも、鷹耶のベッドの上。
鷹耶は受験生だから、ずっと勉強してたけど、同じ空間を共有してるのがただ嬉しかった。
夜はどちらかの部屋で二人で寄り添って寝た。
寝る前には毎晩いろんなことをいっぱい話した。
着替え隠したの、鷹耶?」
「遅いよ、気づくの」
笑いながら、あたしを抱き上げてベッドに降ろし、唇をふさぐ。
「きゃぁっ」
バスタオルの裾を鷹耶の手が開いた。
「おっと、何も着てなかった」
「やだもう、ちょっと!」
「手間が省けた」
「もう………」
あたしたちの夏休みは、毎日こんな感じ。
新婚生活なみの激甘な日々。
あたしは少しでも鷹耶と一緒にいたくて、鷹耶の部屋に入り浸ってた。
夏休みの宿題も、本を読むのも、鷹耶のベッドの上。
鷹耶は受験生だから、ずっと勉強してたけど、同じ空間を共有してるのがただ嬉しかった。
夜はどちらかの部屋で二人で寄り添って寝た。
寝る前には毎晩いろんなことをいっぱい話した。