ぼくの太陽 きみの星

（ちょっちょっ……）


あたし、ファーストキス……



なんてあせるあたしをよそに。

鷹耶の腕があたしの背中に回って、あたしをぎゅっと抱き寄せる。



（わわわ）



激しくあわてつつ、あたしはふと思ってた。



（人に抱きしめられるのなんて、何年ぶりかな）



鷹耶の片方の手は、腰から脇腹をなぞり、パジャマの上から胸元をまさぐろうとしてた。



（ぎゃあ）


どどどうしよ……



鷹耶は、ゆっくりと唇を離す。


「未怜……おまえ……」

「……？」


「……発育不良だな」

「◎×▼☆○■！！！」