ネコ専務シリーズ2
1つめのセリフ

「そうだね。僕は偽善者かもしれないね。
 でも、僕は僕の正義を貫くだけ。

 嘘も方便って言うし、それがいつかは 
 真実へとつながればいいかなって」



ネコ専務
「これに対する銀杏並木さんの答えは
 プトラン。

 「猫魚戦争」の章に出てきた理想家肌
 の、トラ魚の哲学者・政治家だね。
 覚えてる?」


シロ
「ねえねえ! ふぅあ&なみさんは、
 この答えを「ネコ専務」にしてるわよ」


ネコ専務
「ガ~ン! 私は偽善なんか言ってない
 よう。どれどれ・・あ、何だ、こうも
 書いてるじゃないか。

 「ネコ専務なら、こういった哲学的な
  発言が似合います」

 私が哲学的な、精神的に深いネコだと
 いう趣旨だよ。良かった~」


シロ
「ほんと良かったわよね、あなたが何でも
 良い方に解釈するネコで(笑)」


ネコ専務
「そんな皮肉なんともないね、これがプラ
 ス思考ってことだよっと」

 





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