ネコ専務シリーズ2
夢の中では奇妙みわまりない光景が展開
していた。

ダリやルネ・マグリットに代表される、
シュールレアリスムという絵画の一派が
あるが、何だかその絵の中にいるような
感じで、

目に映るひとつひとつの物体は明確なの
に、なぜか漂うような感覚を覚える。

とはいえネコ住職にとっては、子猫の
ときからおなじみの場所である。

「いえ、それは・・・」

何かガイアが言い、2人は話を続けた。
そしてネコ住職は、ガイアに何かを
約束した・・



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