ネコ専務シリーズ2
ネコ専務は、すやすやと幸せそうに
眠っていた。しかし何か気配を感じた
のか、急にパチッと目を開けると、
ネコ専務の周りにはたくさんの猫たちが
たむろしていて、彼を取り囲み、ニャー
とも言わずにじっと彼の方を凝視して
いたのだった!
「わっ!! な、な、何だ~??
あ、シロ?」
18匹の猫の中から、ずずいと出てきた
のは愛猫のシロだったので、ネコ専務は
とりあえず安心したらしい。
「なんだい、君の友達? でもダメだよ、
勝手に家に上げちゃあ。
先に言ってくれれば、別に家に呼ん
だっていいのにさあ」
シロは先日と同じように、
「ニャー、ニャー」とネコ専務に甘える。
その間に猫たちは散開し、配置について、
ネコ専務にシロが体をこすりつけ、その
そばに一匹の黒猫、彼らに向かい合って、
寝室いっぱいに16匹の猫たちが広がる
形になった。
眠っていた。しかし何か気配を感じた
のか、急にパチッと目を開けると、
ネコ専務の周りにはたくさんの猫たちが
たむろしていて、彼を取り囲み、ニャー
とも言わずにじっと彼の方を凝視して
いたのだった!
「わっ!! な、な、何だ~??
あ、シロ?」
18匹の猫の中から、ずずいと出てきた
のは愛猫のシロだったので、ネコ専務は
とりあえず安心したらしい。
「なんだい、君の友達? でもダメだよ、
勝手に家に上げちゃあ。
先に言ってくれれば、別に家に呼ん
だっていいのにさあ」
シロは先日と同じように、
「ニャー、ニャー」とネコ専務に甘える。
その間に猫たちは散開し、配置について、
ネコ専務にシロが体をこすりつけ、その
そばに一匹の黒猫、彼らに向かい合って、
寝室いっぱいに16匹の猫たちが広がる
形になった。