~ババアとあたし~
1
目が覚めた。
あたしは、ひどく汗をかいていた。
夏の夜ということもあるが、そのせいだけではない。
「またあの夢・・・」
あたしはベッドを抜け出すと、部屋を出て一階に降りていった。
外はまだ薄暗い。
時計を見ると、まだ3時半を回ったところだった。
喉の渇きを潤すため、キッチンでコップ一杯の水をゴクリと一気に飲み干す。
───もう何度同じ夢を見ているか分からない。
クソババアとのケンカ。そして、階段から転げ落ちるあたし。
嫌な夢だ。
どうしてこんな夢を見ないといけない?あたしが何したっていうんだ?
あたしは、ひどく汗をかいていた。
夏の夜ということもあるが、そのせいだけではない。
「またあの夢・・・」
あたしはベッドを抜け出すと、部屋を出て一階に降りていった。
外はまだ薄暗い。
時計を見ると、まだ3時半を回ったところだった。
喉の渇きを潤すため、キッチンでコップ一杯の水をゴクリと一気に飲み干す。
───もう何度同じ夢を見ているか分からない。
クソババアとのケンカ。そして、階段から転げ落ちるあたし。
嫌な夢だ。
どうしてこんな夢を見ないといけない?あたしが何したっていうんだ?