意地悪俺様





はぁはぁっ


三木のキスが解けたばかりで息が荒い


あたしの頭の中は真っ白けっけ


周りの人はもちろん
赤面させながら黙ってしまった




そんな中



「そっか、そうゆーことか」

亜希はそっぽを向きながら言った



「ちっちがっ、、ちがっ、」


呼吸が整わなくて
上手くしゃべれない




ちがうの亜希
そんなんじゃないのっ
あたしの話を聞いてっ!




違うの
違うの
違うの










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