意地悪俺様





本日2度目








だって…だって





そこには…






三木の姿が…





玄関前の門にもたれ掛かっている





あたしはそこでフリーズ状態




そんなあたしをよそに三木は



「遅いぞ。彼女。
俺まで遅刻させる気??」

眠たいのか半目で話しかけてきた



その言葉を聞き終わる前に、あたしは三木の目の前を猛ダッシュ










< 124 / 399 >

この作品をシェア

pagetop