仔猫彼女~The Best Love~








その一言と同時に目の前にノートが飛んできた。


その方向は、

ナナメ前。




「・・・・・・ありがと。」



いきなりのことに驚いたあたしは


なぜか感謝の言葉を言っていた。





すると、アノ悪魔は




「たまにはお返ししてやるよ。
な、ボス猫。」




ってあたしに言い放った。





「だからっ
あたしはボス猫ぢゃないからっ!」


「はいはい。ボス猫っ。」


「~~~~~~っ!」




なんだかいつもあるような話だけど


なんだか今日は違う気もした。





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