仔猫彼女~The Best Love~









「・・・なんでソコ間違えるんだよ。
さっき教えただろっ。」


「ごめんっ。
もう1回教えてっ!!」


「仕方ねーな。。。次で覚えろよ?
ココはxを2として・・・、」





あたしの脳の容量がないせいもあって


気がついたらもう夕方。


けっこーわかった気もするけど、


わかってないような気もする・・・。





でも、、、


結局あたしの悩みは未解決のまま。





「もう、時間だね。
今日はありがと。」







あたしは二之瀬くんに一言を残した。


でも、彼から反応はない。


不思議に思って近寄ってみると、


彼はすやすやと眠りに落ちていた。










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