仔猫彼女~The Best Love~








「おい、大丈夫か?」



あたしはまたハッとなる。


なんだか最近こういうの多い・・・(泣





「悪かったな・・・。」





彼はまた謝る。






そんなに謝らないでっ!


嬉しかったっ。


あたし彼女ぢゃないけど・・・・・・嬉しかったの。




「・・・・・・いいよ。
・・・・・・好きだから。」




あたしは小声で言う。




「・・・・・・・えっ。」






夏の海風が吹く中。


あたしは、思いを告げた。









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