仔猫彼女~The Best Love~








チュッ







彼の唇があたしの唇に触れる。




「!!?んっ、あ・・・っ」





いきなりの出来事にあたしはわけがわからない。


けどあたしは彼を受け入れる。





筋肉質な彼なのにその動きは


とてもなめらかで、


あたしはそれに魅了された。






「えっ・・・。」


「・・・・・・大好きだよ。
俺の仔猫ちゃん♪」








彼はあたしの耳元でそう囁いた。


あたしの顔がみるみる赤くなるのが自分でもわかる。









・・・・・・あたしはこうして


二之瀬佑太の仔猫になった。

< 70 / 164 >

この作品をシェア

pagetop