ずっと、大好き

「…紺野、声でけぇ」

「あ、わりぃわりぃ;でも…まじで?」

「嘘言ってどうすんだよ」

そう言って笑う安藤の横顔は嘘など言うはずのない顔だった

しかし…

「なんでもっと早く言ってくれなかったんだよ?」

少し頬を膨らます

「言う必要がどこにある?」

こいつ〜〜〜っ!

俺には問いつめたクセにっ…!


< 15 / 19 >

この作品をシェア

pagetop