夢のような現実

「私・・小学校の頃から好きだったの。
同じ1年2組だったんだよ?知ってた?(笑」

「え・・・そうだった・・っけ?(笑) 
ごめん;知らなかった;」

居たんだ・・・・。

「あはは。いいよ。それでね、
侑貴いつも皆で騒いでて・・
最初はうるさい人だと思ったの。
でも、ときどき侑貴が見せる「楽しい!」って
笑顔に私・・ドキッとしてね。
それで・・・侑貴が好きなんだな~って。
いつも話しかけようと頑張ってたんだけど・・
近くにはいつも土屋くんと春野さんと高杉くんが
居たから・・話かけれなくて・・・。
もう、ダメなのかな~って思ってた。
そしたら、今1-2で一緒でしょ?それで、
名前順だったから侑貴と近くになれて・・
チャンスだ!って思って、あの日話しかけたの。
侑貴は私が好きになったきっかけの笑顔を
私に向けてくれた・・
そのとき・・
「伝えたい・・伝えなくちゃ!」って
気持ちがたくさんになったんだ。」




そんなに思ってくれてたんだ・・・・・
俺のこと・・・・・。


全然知らなかった・・。
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