キミへ、ありがとぅ。

深呼吸をして足を踏み出そうとした。


ガチャ


「!?」

誰かがきた。

「おいっ!!」



私は思わぬ事態に踏み外した。


「きゃぁぁ!」

落ちていく様子がスローで流れた。


なんかフシギな感覚。

変な感じ…。

上には人が焦った顔でこっちを見ている。先生かな。

ホントは死にたくなかったかも。

落ちたら痛いかな…。



目を閉じて考えてた。

お母さん、お父さん、お姉ちゃん、ペット。。。

色んな思い出、

楽しかった事…



涙でたかも。










トサッ











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