双子の秘密
今、達也が待ってる屋上に向かっている。

ドクンドクンドクンドクン…
あ緊張する


そして、私は屋上のドアを開けた。

そこにはやっぱり達也がいた。(やっぱりって私が呼び出したんだけどねw)

私は達也の方へ向かって行く。


「おう。どうしたんだ?こんなところに呼び出して」

「あ、あの、……
好きです!付き合って下さい!」

「えっ?」

「あっ、ダメならダメで全然いいからね。ってか、達也が私となんか…あるわけないよね。何かごめんね。変なこと言って」

私はまぶたに涙をためながらその場を立ち去ろうとした。

「おい、待ってくれ。……俺もずっと由美のことが好きだった。」

「…はっ!?えっ!?」

「驚きすぎ!」

達也は軽く笑った。
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