奥手な私はキライ?
まさか椋くんからだったなんて



どうしよう…だらしない女って思われちゃったかな?



絶対そう思ってるよね





「別にいいよ 家で勉強も気が散らないでいいし」



そして笑顔



優しすぎるし可愛いし



私は思わず赤くなる




「あっ!俺、部屋でるね
着替え終わったら呼んでね」



椋くんが私の部屋をでる



今日1日ずっと一緒なのかな?




なんか勉強に集中できるような出来ないような…



でも私は椋くんが勉強を教えるときは鬼になることをすっかり忘れていた




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