奥手な私はキライ?
あれっ?今井じゃん


ってかあいつ泳ぎは遅いくせに着替えのは速いって(笑)



俺は笑いをこらえた



よーし またいじめてやろう!




そんなコトを楽しそうに考えてた俺は次の瞬間笑えなくなった



今井の隣に椋の姿を見つけたからだ



俺が思うに、絶対会話は続かないハズ…



「あーマジだりぃ」



俺の後ろから男子が出てきた



離れる2人



とりあえずセーフだな



俺が安心したのもつかの間また椋があいつに話しかけている




スッゴい笑顔になる今井


「…おい、秀二?どうしたんだよ」



「あっ別になんでもねぇ」


俺はごまかした




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