奥手な私はキライ?
「あ…あんたは…わっ…私がす、すす好きで付き合ってるわけじゃないんでしょ!」



…久しぶりに大声出したな



私は緊張したせいか肩で息をする



私がこんなに神経をすりへらしたというのにあの悪魔男は…



「言いたいことはそれだけかよ?」



はぁー?


私にしちゃあ頑張ったんだけど



と心の中で思うがさっきでエネルギー切れだ




「つまりは…俺がお前のコトを好きっていう証が欲しいわけか?」




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