奥手な私はキライ?
別にそんなこと言ってないんだけど…大体



「西沢くんは私が好きなんじゃなく、目的はヒミツって自分で言ったんじゃん」



言ってることがヘン




と言うと、西沢くんは突然私との距離を縮める



「えっ…?ちょ…なに?」



私は後ずさりをする



私はプールサイドのフェンスにぶつかる



「気が変わることってあるだろ?」



「…んっ…」



私は信じられなかった



西沢くんは私にキスしていた…しかも口に…




私のファーストキスがまさか悪魔男なんて





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