恋獄
あたしは

自分の下らない体験談を、ペットボトルのキャップ程しか無い脳みそに僅かに蓄えられた小学生なみの文章力で適当に脚色と妄想を加えながら日記でも書くかのようなノリで書きなぐって自己顕示欲を満たすとともに浅はかな一攫千金を夢見る低俗な携帯小説家(笑)とは違うの!
有り余る性欲を「純愛」とか「本当の恋」とかで正当化して運命の人探しと称してあちこちの男の間をふらふらして勝手にモテると勘違いしてる救いようのないアバズレと一緒にしないで!

あたしは

携帯小説で成功する

そして

ペスタロッチと結婚する

みたいな

岡部「…いや…だからおま…」



岡部「…もういいや」



ところで

あの血の池の畔で

溶岩光浴してる

イケメンは誰?
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