またね
「結ぃ― 遅かったねぇ あれ?翔ちゃんと一緒?」

「なんやぁ―?あ゛―翔ちゃん 二人でどっか、しけこんでたんか!?」

力也が笑った。


「ち…違う…」


「おぅ!まぁな!!」

えっ…?
ビックリして翔太郎を見たけど翔太郎は涼しい顔をしてる。
何で否定しないの?
彼女と電話してたんでしょ…


「まぁな!てかぁ?どこ行ってたんだ?はけぇ↑」


力也はからかうように二人を見て笑った。


「二人の秘密!なっ!前っち!?」


「えっ―何ぃ? 結ぃ―」 

「それよりさぁ四人で飲もう!」

翔太郎は2人からの質問攻撃をさらりとかわした。


「はぁぃ!四人の出逢いに乾杯!!」     

「乾杯!!」

私達四人はそれぞれの思いを胸にグラスをあわせた。

。。。四人の出逢いに乾杯。。。


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